こんにちは、南国タイでFXトレーディングをしながらサバイサバイな暮らしをしているサンタです。
今回は、オンラインチャートツールであるTradingviewの便利ワザとして、無料プランでも一つのインジケーターで移動平均線を複数表示する方法について解説をしていきます。
先日以下のツイートをしました。
#Tradingview の無料プランだと表示できるインジケーターは3つ
だから移動平均線を3本表示させるともうそれで終わってしまう。他のインジケーター使えないじゃん!
っていう人はインジケーターで”3ma”って検索してみてください。
これ使うと一つのインジケーターで3本の移動平均線を表示できますよ pic.twitter.com/ZJAKtXuAPh
— サバイサバイFX | サンタが南国タイでサバイサバーイFXトレーディング (@thaikabu365) June 22, 2020
#Tradingview の無料プランだと表示できるインジケーターは3つ
だから移動平均線を3本表示させるともうそれで終わってしまう。
他のインジケーター使えないじゃん!
っていう人はインジケーターで”3ma”って検索してみてください。
これ使うと一つのインジケーターで3本の移動平均線を表示できますよ
やり方は超簡単かつ、とても便利なのでぜひこの記事を参考にして使ってみてください。
無料プランでは使えるインジケーターは3つまで
少し背景を説明すると、Tradingviewの無料プランでは3つのインジケーターまでしか使えないという制約があります。
これは無料プランなので仕方ないところ。
ちなみに有料プランにすると、プランによってはインジケーターを25個まで使えるようになります。
移動平均線って、5本線、20本線、75本線といった具合にだいたい2本か3本表示させること多いですよね?
Tradingviewでは、通常移動平均線を表示するインジケーターでは1本の表示しかできないので、上記のように3本の移動平均線を表示しようとすると、それだけで3つのインジケーター枠を使い切ってしまうのです。
これでは他のインジケーターを使うことができないなり困ったことになります。
一つのインジケーターで複数の移動平均線を表示させる方法
実はTradingviewには世界中の様々なトレーダーが独自に開発したインジケーターが公開されており、それらを自由に自分のチャートに組み込むことができるのです。
今回紹介する方法も、そうしたトレーダーたちがTradingviewに登録したインジケーターです。
早速使い方を説明します。
step
1インジケーター追加画面を開く
インジケーターはTradingviewのチャート画面の上部にある"Fx"ボタンをクリックします。
step
2検索ウィンドウで"3ma"と検索
インジケーターの検索画面が開くので、上の検索窓に"3ma"と入力します。
すると"3ma"というインジケーターが表示されます。
これが3本の移動平均線を表示するインジケーターです。
3maをクリックします。
step
3MAの設定を行う
インジケーターを追加すると下記のようにチャートの左上にインジケーターが表示されます。
赤の枠で囲ったネジのマークをクリックすると、MAのパラメータが設定できます。
画面中央にある3つの赤い箱が上から1本目のMA, 2本目のMA, 3本目のMAのパラメータになるので、それぞれ5,25,75といったように設定します。
SMAかEMAかもそれぞれのMAごとに設定できるようになっているのが便利です。
設定が終わると以下のように3本のMA(緑、黄色、赤)が一つのインジケーターで表示されます。
ここまでで設定は終了です。
今回紹介した3maというインジケーターは複数追加することができますので、無料プランでは3つの3maインジケーターを追加することで、3✖️3=9本のMAを設定することができます。
さらに上位期間のMA(100や200)も設定したいという場合には、もう一つ3maを追加することで実現できます。
参考: 5本のMAを同時に表示するインジケーター
実は3maの他に5本のMAを表示できるインジケーターもあるのでそちらも参考までに紹介します。
同じ手順で、”5 moving”と検索して見てください。
すると"5 moving averages(SMA, EMA)"というインジケーターが見つかると思います。
3maと同じように設定すると、以下のように一つのインジケーターで5本のMAを表示することが可能です。
以上です。
Tradingviewには世界中のトレーダーが考案した様々なインジケーターが登録されています。
インジケーターは英語で登録されているものがほとんどなので、検索するときには英語に翻訳するなどして検索してみてください。
このブログでも便利なインジケーターがあれば適宜Twitterやこのブログの記事で紹介していきます。