メンタル

【気になりませんか?】 FXトレードをノーリスクハイリターンにするたった一つの方法

こんにちは南国タイでFXトレーディングをしながら悠々自適に暮らしているサンタです。

今回は初心者には意外と知られていないけれど、FXトレードをノーリスク・ハイリターンにする方法について紹介します。

先日こんなツイートをしました。

 

利がのってきた。

こういうときにやることは

ストップロスを建値におくこと

そうすれば仮に価格が落ちてきても
ゼロ円で決済されるだけ

負けないトレードをするためのひとつのテク

困っているトレーダー

  • FXトレードをしていると、いつも含み益が出た後に価格が反転して損切りに引っかかって負けてしまう・・・

悩んでいるトレーダー

  • FXで勝ち続けるにはどうしたらいいんだろう・・・

と思っている全てのFXトレーダーの悩みを解決します。

 

建値に逆指値を置く

結論からお伝えします。

それは建値に逆指値を置くことです。

 

もう少し噛み砕いて説明します。

 

あるポイントでエントリーしたとしましょう。

買いでも売りでもどちらでもOKです。

自分が思った方向へ価格が動いて含み益が出ます。

そうしたら、建値(エントリーした価格)に逆指値のストップロスを置くのです。

そうすると、仮に価格が意図せず逆行しても、建値で決済されるので損益ゼロでトレードを終えることができます。

価格が予想と逆行したので、利益は出せなかったものの、損失も出なかったという、負けないトレードができるのです。

(※実際には建て玉の保有期間によってマイナススワップが発生したり、スリッページにより多少の差損益は発生することがあります。)

 

負けないのでメンタルも安定

建値に逆指値を置いておくと、仮に価格が逆行しても損益ゼロ円でトレードを終えることができます。

利益を伸ばしている間は、逆行しても負けないことがわかっているので高みの見物をしながら、ゆったりと利益が伸びる様子を見物することができます。

これによりメンタルも安定します。

 

建値に逆指値を置くのはある程度利益が乗ってきてから

建値に逆指値のストップロスを置くのはどのタイミングが良いのでしょうか?

それはある程度利益が乗ってからです。

エントリーして予想した方向に価格が2,3pips動いたからといってすぐに建値にストップロスを置いていては、すぐにストップロスに引っかかってしまい、いつまでたっても利益を伸ばしていくことができません。

僕はスイングトレードが主体なので、だいたい20pipsくらいの利益が乗ったタイミングで、建値にストップロスを置き、あとは高みの見物で利益が伸びていくところを眺めるということが多いです。

みなさんのトレードスタイルにもよりますが、10pips以上利益が乗ったタイミングで建値にストップロスを置くのが良いと思います。

 

実際のチャートで解説

実際に僕が建値にストップロスを置いて、利益を伸ばしていった時のチャートを紹介します。

以下はオージーカナダというマイナー通貨ペアの一つです。

赤いエリアがストップロス、緑が利確ポイント、両者の境目がエントリーポイントです。

当初エントリーした時はストップロスを赤い矢印のポイントへ設定しました。

価格が予想通り下落していったため、ストップロスを青の矢印の建値に移動。

あとは価格が下落していくのを高みの見物で眺めながら、緑の矢印のポイントで利確。

トータル150pipsほど取れたトレードです。

この時も20pipsくらい利益が乗ったところでストップロスを建値に移動。下降チャネルの上限という節目でのエントリーでしたが、チャネル上限でもみ合うこともなく、割とスムーズに下落していったところを取れたトレードでした。

 

まとめ

エントリーして価格が予想通りの方向に向かって利益が乗ったら、ストップロスを建値に移動しましょう。

ストップロスを建値に移動する基準はみなさんのトレードスタイルにもよりますが、概ね10pipsくらいを目安で良いと思います。あとはみなさんのスタイルに合わせてカスタマイズしていけば良いです。

あとは高みの見物で利益が伸びる様子をビールでも飲みながら見守ってください。

 

僕が使っているチャートツールTradingviewはこちら



SABAI SABAI FX ニュースレター

SABAI SABAI FXからのアップデートを不定期でお届けしています。
購読された方にはオリジナルトレードノートテンプレートを提供中。

人気の記事

1

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回の記事ではダウ理論の重要な考え方の一つである押し安値と戻り高値をどのように見つけたら良いのか、客観的に判断する方法について解説します。 僕自身もダウ理論を学ぶ中 ...

2

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事では過去の米国株の弱気相場について振り返ってみたいと思います。   2022年5月20日の米国市場ではSP500が一時弱気相場(ベアマーケッ ...

3

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事ではダウ理論の目線付けの二つの方法を解説するとともに、オンラインチャートプラットフォームであるTradingViewで僕が開発したオリジナルインジケーター「 ...

4

コラムと題して様々な金融商品·銘柄の長期エリオット波動分析を投稿している波動分析シリーズ。 これまで色々な金融商品を取り上げてきましたが、為替の中で我らがドル円を取り上げないわけにはい ...

5

こんにちは、サバイサバイFXです。 仮想通貨の冬入りが騒がれていますね。 この投稿では、過去の仮想通貨の”冬”ではどの程度の期間停滞が続いたのか、ビットコインを例に振り返ってみたいと思い ...

6

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事では相場の動きの特徴であるN波動に焦点を当ててみたいと思います。   相場の動きはすべてN字と逆N字に分解することができます。 この視点 ...

7

こんにちは、南国タイでFXトレーディングをしながらサバイサバイな暮らしをしているサンタです。 TradingViewで投稿している相場分析(こちら)の読者の方からエリオット波動の「4波は1波の終点を超 ...

8

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回は波動の解説記事として、エリオット波動の5波狙いはなぜ難しいのか? という理由とそのリスクについて解説します。 エリオット波動を使っている人にとっては、1波や3 ...

9

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回は、タイトルにもある通り「MACDのゴールデンクロスだけで勝てるのか?」という疑問に対して、30年分のデータを使って検証した結果について共有していきたいと思いま ...

10

今回は波動の見極め方のコツということで、チャートの横軸(時間軸)に注目した波動の特徴について共有したいと思います。 エリオット波動を分析に使われている方であれば、チャートの縦軸(価格軸)に着目し ...

error: Content is protected !!

Copyright© SABAI SABAI FX , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.