ブラックフライデー期間中に更新するとどれくらいおトクなのか調べてみた結果はこちら➡️

Editor's Pick トレード戦術 メンタル

コツコツドカンを解決するには?

こんにちは、サバイサバイFXです。

今回はお悩み相談シリーズとして、投資やトレード経験のある方なら一度は陥ったことがあるであろうコツコツドカンについて、どうやったら解決できるのかの道筋を示してみたいと思います。

コツコツドカンというのは、上手くいかない”原因”ではなく、”現象”に過ぎないので、それが起きている原因を掘り下げていかないと解決しません。

逆に、原因さえわかってしまえばそこに対して解決策を打てば良いので解決可能です。

コツコツドカンから抜け出せないで困っているという人の参考になればと思います。

 

根本原因を探ろう

さて、コツコツとは利益幅が小さいこと、ドカンとは損失幅が大きいことです。

ではなぜこれらが起きるのか、以下のツリーを使って考えてみます。

 

 

 

 

 

コツコツの原因は?

まずコツコツの方ですが、なぜ利益幅が小さいのか、原因と考えられる要素に分解します。

例えばすぐに利確してしまう、そもそも伸びにくいところでトレードしているといった要素が考えられます。

これらをさらにブレイクダウンしてみます。

すると、すぐに利確してしまうという点については、どこまで狙うのかの目標や狙いがないということが考えられます。

これをさらに掘り下げてみると、そもそも相場の動きの特徴を理解していないという仮説も考えられます。

相場に100%はありませんが、こうなった時はこうなりやすいという特徴も存在します。

相場理論の中にはトレンドとは何かを定義したダウ理論や、N値、E値といったよく出やすい値幅を研究した波動理論もあり、値動きの特徴を理解するという意味では、まずはこうした理論を研究してみるというのも対策の一つでしょう。

もちろん、狙う値幅を考えずに取引しているという場合は、しっかりと事前にプランを立ててそれを守ることであったり、トレードのシナリオを立てる練習をするということが対策にもなり得ます。

 

そもそも伸びにくいところで取引しているという点も、利益幅を小さくする要因でしょう。

例えばレンジ相場の真ん中付近というのは、上にはレジスタンスが、下にはサポートが控えているので上下に揺さぶられやすく、利益を伸ばしていくのが難しい相場環境です。

伸びやすいところはどこで、どういうところが伸びにくいのか、レンジになりやすい場所はどういうところなのか、環境認識を練習するといった対策が考えられます。

 

ドカンの要因

次にドカン側について考えてみます。

損失幅が大きいことのよくある原因の一つに、損切りできない問題があります。

損切りできない問題には、そもそも損切り水準を設けない(プランがないという意味)、事前に決めたストップロスを無視する、ソッとずらしてしまうなどの亜種が存在しますが、根本にはそもそもなぜそこでポジションを持とうと思ったのかという、エントリーの根拠が曖昧という原因が考えられます。

 

以下は上昇トレンドにおけるトレンドフォローの取引例です。

 

 

 

青の矢印のところでエントリーしたとします。

トレンドが継続し、Aという地点まで上値を伸ばしていくことを想定していたのですが、途中で赤(‼️)のように安値を割ってきたとします。

今までの上昇の流れが崩れたということで下降トレンド転換する可能性もあり、安値を割った時点や少し戻した時点で手仕舞いをしなければいけない場面ですが(事前にそう決めていたのであればという仮定)、こうした事実を無視して上昇すると期待し続けてしまう、場合によってはナンピンをし続ける。

気づいたら下降トレンドに転換していて、大きく下げていた。結果として含み損が拡大し、場合によっては強制ロスカット、というのが典型的なドカンだと思います。

 

上記は一つの例ですが、エントリーの根拠が曖昧という点に話を戻すと、突き詰めていけば前述した相場の動きの特徴を理解していないという別の原因にある可能性もあります。

 

損切りできない問題の別の原因はなんでしょうか?

考えられるのは、投資やトレードで資金が増える仕組みを理解していないという点です。

相場は確率のゲームとも言われます。

一定の勝率とリスクリワードを確保することで利益が残っていくということを理解していれば、損切りしないことがいかに怖いことかがわかるはずです。

もしこれが原因ということであれば、資金管理について学ぶ、考え直すというのが対策になるでしょう。

 

負けを取り返すためにロットを2倍,3倍掛けしたら負けて損失が大きくなったという感情トレードにも、背景には資金が増える仕組みを理解していないという原因があるかもしれません。

 

 

上に示したのは一例に過ぎません。

人によって原因は異なるので、もしコツコツドカンに悩んでいるという人がいれば、上のツリーを参考になぜ、なぜと掘り下げて原因を考えてみると何かが見えてくるかもしれません。

なぜのところは、5回くらい繰り返すと本当の問題点が見えてきやすくなるのでオススメです。

 


この記事はTradingViewでエディターズピックに選ばれたアイデアを記事化したものです。

参考になったという方はTradingViewで好評価(以下リンク)をしていただくと、皆さんにとってどのような記事が参考になるのか次回の執筆内容の参考となります。

またその他のエディターズピック記事についても興味のある方は以下のリンクから確認してみてください。

 

 

その他のエディターズピック記事を見る

 

 

 

僕が使っているチャートツールTradingviewはこちら



人気の記事

1

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回の記事ではダウ理論の重要な考え方の一つである押し安値と戻り高値をどのように見つけたら良いのか、客観的に判断する方法について解説します。 僕自身もダウ理論を学ぶ中 ...

2

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事では過去の米国株の弱気相場について振り返ってみたいと思います。   2022年5月20日の米国市場ではSP500が一時弱気相場(ベアマーケッ ...

3

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事ではダウ理論の目線付けの二つの方法を解説するとともに、オンラインチャートプラットフォームであるTradingViewで僕が開発したオリジナルインジケーター「 ...

4

コラムと題して様々な金融商品·銘柄の長期エリオット波動分析を投稿している波動分析シリーズ。 これまで色々な金融商品を取り上げてきましたが、為替の中で我らがドル円を取り上げないわけにはい ...

5

こんにちは、サバイサバイFXです。 仮想通貨の冬入りが騒がれていますね。 この投稿では、過去の仮想通貨の”冬”ではどの程度の期間停滞が続いたのか、ビットコインを例に振り返ってみたいと思い ...

6

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事では相場の動きの特徴であるN波動に焦点を当ててみたいと思います。   相場の動きはすべてN字と逆N字に分解することができます。 この視点 ...

7

こんにちは、南国タイでFXトレーディングをしながらサバイサバイな暮らしをしているサンタです。 TradingViewで投稿している相場分析(こちら)の読者の方からエリオット波動の「4波は1波の終点を超 ...

8

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回は波動の解説記事として、エリオット波動の5波狙いはなぜ難しいのか? という理由とそのリスクについて解説します。 エリオット波動を使っている人にとっては、1波や3 ...

9

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回は、タイトルにもある通り「MACDのゴールデンクロスだけで勝てるのか?」という疑問に対して、30年分のデータを使って検証した結果について共有していきたいと思いま ...

10

今回は波動の見極め方のコツということで、チャートの横軸(時間軸)に注目した波動の特徴について共有したいと思います。 エリオット波動を分析に使われている方であれば、チャートの縦軸(価格軸)に着目し ...

error: Content is protected !!

Copyright© サバイサバイFX , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.