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トレード戦術

レンジブレイクはこの2パターンだけをマスターしよう

こんにちは、サバイサバイFXです。

今回はレンジブレイクの手法について解説します。

 

レンジブレイクって難しいというイメージを持っていませんか?

 

僕もトレード始めてからしばらくの間レンジブレイクは難しいと思っており、意図的に避けていた時期がありました。

 

・ブレイクで飛び乗ると逆行されて含み損。損切りされた後に狙った通りの方向に伸びていった。

・ブレイクからの押し戻りを待っていたらそのまま急騰して乗れなかった。

 

このような感じで、とにかくうまくいかないイメージが強かったのです。

 

その後レンジブレイクの研究をする中で、レンジブレイクには2つのパターンがあることを知り、それを見分けることができるようになってからは、それぞれのパターンに合わせたトレードをできるようになりました。(うまくいっていなかったのは、単に相場が動くメカニズムを知らなかっただけということが後になってわかりました。)

というわけで、トレーダーが知っているべきレンジブレイクの2種類について、相場のメカニズム・市場心理と合わせて解説します。

これを読めばみなさんの「レンジブレイクは難しい!」というイメージも吹き飛ぶはずです。

 

レンジブレイクの2種類

2つのパターンを以下の図に示します。(拡大図はこちらからどうぞ)

 

 

レンジブレイクから上昇のケースを元に解説しますが、レンジブレイクから下降の場合も同じです。

 

レンジブレイクの2つのパターン

  1. ブレイク後に押しを形成して上昇
  2. ブレイク後に押しを作らずに上昇

 

一つ目のパターンはレンジをブレイク後に押しを形成して上昇していく形。二つ目のパターンはレンジをブレイクした後押しを作らずに上昇していくケースです。

 

 

二つの違いはブレイク直前のポジションの蓄積があるかどうか

二つのパターンの違いはどこにあるのでしょうか?

それはレンジをブレイクする手前(ブレイクの直前であることが多い)でポジションの蓄積が起こるかどうかです。

右側のパターン2の図を見ていただきたいのですが、ブレイク直前にオレンジのボックスで示した箇所で小さなもみ合いを作っています。レンジの中にさらに小さなレンジができるイメージです。

このもみ合いは、レンジ上限を背にして売りを仕掛ける勢力と、レンジ上限ブレイクを目指して買いを仕掛けている勢力がせめぎ合うことで生まれます。

レンジ上限を突破されれば、売っていた勢力は損切りせざるを得なくなるので、売りの損切り(=買い注文)が集中してブレイクと同時に一気に上昇していくことが多いです。

 

一方、左の図のパターン1のケースですが、こちらもレンジである以上、上限から売りを狙う勢力と下限から買いを狙う勢力双方のポジションが蓄積されます。

レンジをブレイクすれば、売り勢力が損切りになり買い注文が発動することに違いはないのですが、パターン1と2ではブレイク時に生まれる上昇の勢いに差が生まれます。

パターン2ではレンジの中にさらに小さなレンジ(もみ合い)が生まれたことで、

  1. 小さなレンジがブレイクされることによる急上昇=>大きなレンジのブレイク
  2. 1による急上昇を見た他の売り手が狼狽してポジションを手仕舞うことによるさらなるレートの上昇

これによってレンジをブレイクして押しを作らずに上昇していくという動きが出ると考えられます。

レンジ内で売り買いしている勢力の中には、「ブレイクした後はレートが一定の押し戻りを形成すること」を知っているため、その時までポジションを手仕舞いしない勢力もいると思いますが、上記1の小さなレンジのブレイクによる急上昇を見て、焦ってポジションを手仕舞う勢力が多く生まれることも推測できます。

 

トレードする上でのポイント

ここまでレンジブレイクの二つのパターンについて解説してきました。

では実際にレンジブレイクをトレードする上でどんな点に注意すべきでしょうか?

 

レンジブレイクに限った話ではありませんが、

わかるものだけやる・自分が取れるものだけやる

ということです。

 

前述の2パターンのうち、これはどっちに当てはまるケースなのだろうか?

そのように判断がつかないうちは、素直に押し戻りを待ってからトレードするのが正しい選択と言えます。

また、押し戻りがあることを想定していたのだけど、実際には押し戻りせずに上がって行った(下がって行った)ケースについては、自分では乗れなかった相場の動きとして無理に追わないことも大切な判断です。

さらには、どちらのパターンとわかっていても自分は押し戻りのパターンだけやる、と最初から決めてしまうのも戦略の一つです。

 

トレードってやれば資金が増えるというものではありません。

目的は資金を増やすことであって、トレードすることではないのですから、自分が「ここはいける!」と思うところだけ自信を持ってトレードすれば良いのです。

逆に言えば「ここはいける!」と判断できないところは技術が身についていないポイントなので、その時は見過ごし、将来トレードできるように過去チャートを使って練習するという姿勢が重要になります。

 

僕が使っているチャートツールTradingviewはこちら



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