こんにちは、サバイサバイFXです。
今回はオンラインチャートプラットフォームTradingViewを使って、為替介入が発生した可能性をアラートでキャッチする方法を紹介したいと思います。
アラート設定方法
手順は以下の通りです。
1. アラートを設定したいチャート上で任意のポイントを選び、「アラートを追加」を選択
2. <ドル円を例>
条件欄から「下に%移動」を選択し、バー何本に対し、何%移動したらアラートを出すかを入力(下記中段のボックス)
介入が発生すると、急速に動くので設定は1分足や5分足の短期足を推奨。
1分足や5分足であれば1本で1%前後が目安。
オプション欄はお好みで設定します。バーにつき1回を選択すれば、介入の可能性のある動きをアラートの有効期限までずっとモニターできます。
アラートアクション欄はアラートが鳴った時に通知を受け取りたい方法を選択。
実際に介入が起きた時の分足の動きと合わせて動画もどうぞ。
サンプルチャート
以下のチャートは2022年9月22日の円買い為替介入時の5分足です。
赤のラインは直近2つのバーの高値からの1%下落ラインを示しています。
これを見ると、5分足では直近2つのバーの高値からの1%下落は通常発生しないことがわかります。
青の矢印で示したポイントが日本政府による介入実施のポイントですが、赤の1%下落ラインを一気に突き抜ける動きが確認できます。
つまり、5分足のレベルでは、1%下落ラインを突破する動きが出たら、介入やスパイクなどの急変動が発生した可能性を疑うことができるというわけです。
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