Tradingview インジケーター チャート分析

【TradingView】機関投資家の行動を解析するインジケーター

こんにちは、サバイサバイFXです。

今回は、オンラインチャートツールTradingViewで僕が作成したオリジナルインジケーターInstitutional Behavior Analyticsの紹介をしたいと思います。

このインジケーターは、機関投資家の建玉(CFTC建玉)とプライスアクションから機関投資家の行動を分析し、強い買い圧力、売り圧力が示唆されるケースをパターン分類しシグナルとして表示します。

マーケットメーカーの作り出す相場の方向性に追従しやすくなるように、ユーザーの意思決定を支援する分析型高機能インジケーターです。

 

このインジケーターで実現できることは以下の通りです。

機能概要

  • CFTC建玉の分析
    CFTC(アメリカ商品先物取引委員会)が提供するCOT(Commitment of Traders)レポートを元に機関投資家(大口投資家)の建玉データを表示します。
  • 機関投資家の行動分析
    建玉データと値動きから機関投資家の行動を分析することが可能です。
    インジケーターは建玉データとプライスアクションを基に機関投資家の強い買い圧力、売り圧力が示唆されるケースをその構成要素と共にパターン分類します。
  • 機関投資家の行動変化(強い買い・売り)をシグナルとアラートで通知
    機関投資家の強い買い圧力、売り圧力が検知された場合、その構成要素と共にシグナルを表示します。またシグナル表示のタイミングでアラート設定することも可能です。

 

こんな方に適しています

  • 機関投資家が向かう相場の方向性をいち早く察知したい
  • 機関投資家が作り出す大きなトレンドを掴みたい
  • チャートの値動きと機関投資家の建玉の推移を連動して分析したい
  • 情報は一元化して、TradingView内で分析を完結したい
    (以下で詳しく解説します。)
  • 多数のアセットの建玉情報を一つの情報ソースに統合したい

 

 

当インジケーターは有料(人数限定)で提供を行っています。当インジケーターの提供は終了しました。

建玉とプライスアクションというデータを使い、機関投資家の強い買い・売りを捉えるという分析機能を提供するインジケーターは他にありません。

もちろん分析結果を確認し、最終的に判断を下すのはトレーダーである人間です。

ですが、チャートには機関投資家の強い買い・売りが介在するときのパターンがいくつか存在します。

そのパターンを発見し、通知してくれることはトレーダーが意思決定をするにあたり大いに役に立ちます。

また、CFTC建玉データ表示に関しても、株式、為替、コモディティ、暗号資産と多数の資産のデータが見られることに加え、ポジションのタイプの選択(先物のみ/先物とオプション両方)、新旧両方のデータフォーマットに対応しているインジケーターは他にありません。

機関投資家の行動やポジションを分析し、大きなトレンドを捉え効率的に資産を運用したいという方はぜひ最後まで記事を読んでいただき、インジケーターの提供する機能がみなさんにとって価値があると思っていただいた場合はページ下部にある購入画面に進んでいただければと思います。

 

 

 

当インジケーターの付加価値

①単なるデータ表示ではなく意思決定を支援するインテリジェンス

インジケーターというと、移動平均線や中心を軸に上下に振れるオシレーター系のインジケーターが思い浮かぶと思いますが、これらのインジケーターはローソク足が持つデータを四則演算して表示しているに過ぎません。

表示されたデータがどのような意味を持つのかは、その時々のチャートの状況と合わせてトレーダーが分析して判断を下す必要がありますが、今回紹介するインジケーターは、インジケーターがデータを分析し、パターンを見出してユーザーに通知することまで行います。

単にデータを表示するだけではなく、データを分析してユーザーの意思決定を支援するための材料を提供する点が、一般的なインジケーターと、今回紹介する機関投資家の行動解析インジケーターとの大きな違いです。

 

②幅広いアセット範囲とデータの提供

前述の通り、株式、為替、コモディティ、暗号資産と多数の資産(アセット)のデータを、長期間のヒストリカルデータとともに、異なるポジションタイプ、異なるデータフォーマットで表示することのできる唯一無二のインジケーターです。

対象データは適宜追加していく予定です。(例えばコモディティの銘柄追加など)

 

③分析の利便性と効率性に寄与

証券会社や為替情報サイトにおいても大口投資家のポジション情報を表示するサービスが存在しますが、確認の都度別サイトに移動して、自分のチャートと比べて分析という作業は正直手間で効率的ではありません。

また自分の分析用チャートの横軸とそれら情報サイトの時間軸を目で対応させる必要があることもデメリットです。

一方、当インジケーターはTradingView内に全ての情報を読み込んで表示するため、TradingView内で全ての分析が完結します。

TradingViewを分析に使っている方は、チャートの真下にポジション情報が表示されるため、チャートの動きとポジションの動きの分析が容易になります(下記サンプルチャート参照)。

 

サンプルチャート(クリックすると別ウィンドウで拡大表示)

CFTCのポジションは週ごとに更新されるため、以下のように週足にインジケーターを表示することでチャートの動きとポジション動向の変化を容易につかむことができます。

また過去のポジション情報も表示されるため、過去のポジション動向の変化時にチャートがどう動いたのかを分析することも可能です。

 

 

以下ではインジケーターの機能詳細について説明します。

 

インジケーターの機能説明の前に、そもそも機関投資家のポジション動向をどうやってトレードに活用するのかを説明します。

 

 

なぜ機関投資家の建玉や行動を分析することが重要なのか?

相場はマーケットメーカーと呼ばれる機関投資家によって作られています。

彼らのポジション状況や行動を分析し、彼らがどの方向に進んでいるのかを知ることは、個人投資家にとってトレンドフォローでトレードする機会、特に大きなトレンドに乗る機会を見出すことに繋がります。

 

大口ポジション動向の見方

見方は大きく二つあります。順張りとトレンド転換ポイントの予測の二つです。

順番に説明します。

 

順張り

ここでいう順張りとは、大口投資家のポジション動向に沿う形で自身もポジションを取っていくという方法です。

以下のチャートを見てください。

こちらはドル円の週足(2014年6月から2021年4月)に投機筋が保有する円のポジション推移を表示させたものです。

 

レートについては直近3ヶ月ほど上昇していることがわかりますね。

画面下の投機筋ポジション情報に着目してください。緑が(円の)ロング、紫が(円の)ショート、青がネットポジションです。

レートの上昇と共にショートポジション(紫)が増えていることがわかります。ネットポジションが0より下にあるので円の売りが多いということです。

これはつまり投機筋が円売りのポジションを増している状態であり、その結果としてドル円が上昇(=円売り)していると読むことができます。

一方で、過去のポジション状況と直近を比較するとどうでしょうか。

赤の水平線が過去円売りが高水準にあったレベルを示すものですが、それと比べればまだ円売りポジションは比較的少ないと見ることができます。

ということは、今後も投機筋の円売りは赤の水平線のレベルくらいまで継続するかもしれない、つまりドル円はさらに上昇する可能性はある、というシナリオを立てることができますね。

 

トレンド転換

続いてトレンド転換の予測への使い方を見てみましょう。

同じくドル円の週足に示した赤の丸に着目してください。

 

赤の丸を起点として紫の円売りポジションは減少し、同時にレートも下がっているのが見て取れますね。

これはつまり、投機筋の円売りポジションが解消され(=買い戻し)たため、レートが下がってきた(円売りから円買い側へシフトしてきた)ことを意味します。

このように、どちらかに傾いたポジションというのはいずれ決済の反対売買により解消されることになります。

上の例であれば赤の丸のポイントが投機筋のポジションが円売りに極端に偏った状況であり、一部の投機筋が売りポジションを解消(=買い戻し)したことで、レートが徐々に下がってきた(円売りから円買い側へシフト)したと読むことができます。

今後円売りのポジションが青の丸の水準に近づく場合は、再び円売りポジションの解消が起き、ドル円の下落が起きる可能性というのを過去のポジション推移の様子から予測することができるというわけですね。

 

以下は実際の分析の例としてTradingViewに投稿したアイデアです。こちらも合わせて参考にしてください。

 

 

今回紹介した二つの見方は、どちらの方法も比較的長期のスパンでのポジションの方向性を検討するために用いるため、1週間やそれ以上の長期保有のトレードスタイルであるスイングトレードに向いているということができます。

もちろんデイトレにも活用可能です。

 

それでは以下、インジケーターの機能一つ一つを詳細解説していきます。

多くの機能が搭載されているので、サンプルチャートと合わせて確認してみてください。

 

インジケーターの機能

①CFTC建玉データの表示

1-1. CFTC建玉データの表示

COTレポートが提供するCFTC建玉をサブウィンドウに表示することができます。

データレイアウトについては、レガシーフォーマットと新フォーマットの二つのレポートフォーマットを選択可能です。

またポジション種類として先物のみを表示するか、先物とオプションを含んだポジションを表示するかの選択も可能です。

インジケーターが表示する対象の資産と該当のCFTCコード、どのティッカーコードのチャートで表示されるかは以下の通りです。(データソースはquandle.com)

この機能は以前リリースしたインジケーター「CFTC Positions by COT Report(Legacy and New Format) Indicator」のアップグレードバージョン機能です。

対象データが追加されている他、新機能として(1)マニュアルでのCFTCコード指定、(2)前週比の表示、(3)過去のピークポジションのレベルライン自動描画が追加されています。(詳細は下記)

 

 

表示対象データ

インジケーターが表示する対象の資産と該当のCFTCコード、どのティッカーコードのチャートを開いた時に表示されるかを以下にまとめます。

CFTCコードはデータを識別するためのものです。例えば日本円のポジション情報は097741というように、データとコードが1:1で紐づいています。

 

株価インデックス:
ダウ工業平均 / CFTC code:12460P / DJI/US30 を開いたとき
S&P500 / CFTC code:13874P / SPX SPX500USD /US500
ナスダック100指数 / CFTC code:20974P / NDX/US100
E-MINI ラッセル2000指数 / CFTC code:239742 / RUT/US2000
日経平均 / CFTC code:240741 / NI225 JP225USD

 

為替:
ユーロ / CFTC code:099741 / EURUSDを開いた時
円 / CFTC code:097741 / USDJPY
ポンド / CFTC code:096742 / GBPUSD または EURGBP
豪ドル / CFTC code:232741 / AUDUSD
ニュージーランドドル / CFTC code:112741 / NZDUSD
カナダドル / CFTC code:090741 / USDCAD
スイスフラン / CFTC code:092741 / USDCHF

 

コモディティ(商品):
WTI原油 / CFTC code:067411 / USOIL
ブレント原油 / CFTC code:06765T / UKOIL
ゴールド / CFTC code:088691 / GOLD または XAUUSD
シルバー / CFTC code:084691 / SILVER または XAGUSD
プラチナ /
CFTC code:076651 / PLATINUM または XPTUSD
パラジウム / CFTC code: 075651 / PALLADIUM または XPDUSD
銅(Grade#1) / CFTC code:085692 / HG1! または HG2!
天然ガス(Henry Hub) / CFTC code:023391 / NATURALGAS
コーン / CFTC code:002602 / ZC1! または ZC2!

 

暗号資産:
ビットコイン / CFTC code:133741 / BTCUSD
イーサ / CFTC code:146021 / ETHUSD

 

CFTCコード

Quandle.comが提供しているCFTC建玉の実際のデータを見てみましょう。(元データはCFTCが提供しているものです。)

例えばゴールドの建玉を知りたいとします。

Quandle.comのサイトでGoldと検索するとゴールドに関連するデータが色々と出てきます。

その中からCFTC建玉を表示したものが以下のスクリーンショットです。

 

出典: quandle.com

 

中央に、Non commercial Long / Shortといったデータ項目が並んでいることがわかると思います。これらをインジケーターで表示しています。

データはCFTCの公表が週次での発表(毎週火曜日時点のポジションを同じ週の金曜日に発表)となっているので、週次データのみとなります。

画面上部にある088691という数字がゴールドのCFTC建玉を識別するためのデータとなります。

 

データ種類(先物・オプション)

データは先物のみのポジションを表示するか、先物とオプション含んだポジションを表示するかを選択することができます。

通常は先物のみを表示しているところが多いようです。

 

データフォーマット

冒頭記載の通り、CFTCが公表しているCOTレポートではレガシー(旧)フォーマットと新フォーマットの二つがあります。

日本の証券会社などでもCFTC建玉を表示しているところがありますが、レガシーフォーマットで表示しているところが圧倒的に多いです。

基本的にはレガシーフォーマットを見ていれば十分でしょう。

 

レガシーフォーマット(一般的によく見るのはこのフォーマットです。通常はこちらを見ていれば十分でしょう。)

1. Open Interest (未決済の買い/売り注文の総数)
2. Non Commercial Long (投機筋のロングポジション)
3. Non Commercial Short (同じくショートポジションポジション)
4. Non Commercial Net Positions (投機筋のネットポジション (#2-3で算出)
5. Non Commercial Spreads
6. Commercial Long (商業筋(貿易企業etc)のロングポジション)
7. Commercial Short (同じくショートポジション)
8. Commercial Net Positions (商業筋のネットポジション)(#6-7で算出)
9. Total Long (全ての投資家区分のロングポジション合計)
10. Total Short (全ての投資家区分のショートポジション合計)
11. Non Reportable Positions Long (その他小口投資家のロングポジション)
12. Non Reportable Positions Short (同じくショート)
13. Non Reportable Net Positions (その他小口投資家のネットポジション) (#11-12で算出)

 

新フォーマット

1. Open Interest
2. Producer/Merchant/Processor/User Longs
3. Producer/Merchant/Processor/User Shorts
4. Producer/Merchant/Processor/User Net Positions(calculated by 2 and 3)
5. Swap Dealer Longs
6. Swap Dealer Shorts
7. Swap Dealer Net Positions(calculated by 5 and 6)
8. Swap Dealer Spreads
9. Money Manager Longs
10. Money Manager Shorts
11. Money Manager Net Positions(calculated by 9 and 10)
12. Money Manager Spreads
13. Other Reportable Longs
14. Other Reportable Shorts
15. Other Reportable Net Positions(calculated by 13 and 14)
16. Other Reportable Spreads
17. Total Reportable Longs
18. Total Reportable Shorts
19. Non Reportable Longs
20. Non Reportable Shorts
21. Non Reportable Net Positions(calculated by 19 and 20)

※新フォーマットについて投資家区分の具体例がわかり次第追記予定です。

 

サンプルチャート

ここではインジケーターを表示したサンプルチャートをいくつか掲載します。

色とグラフ/線種は変更可能です。

 

1.Non commercial(いわゆる投機筋)のポジション: ロング(緑)/ショート(紫)/ネット(青)

以下はドル円の週足です。

2021年年明け以降ドル高円安でドル円は急上昇を見せたわけですが、この時に投機筋のポジションは円売りに傾いていることがわかります。

(ロング - ショートで計算されるネットポジションが0より下に位置している。)

snapshot

 

2.レガシーフォーマットの全データ出力

通常メインで見るのは投機筋のロング、ショート、ネットポジションくらいだと思いますが、

明細データを表示したいという場合は、このように全て表示することも可能です。

snapshot

 

3. 新フォーマットで提供される全てのネットポジション
snapshot

 

 

1-2 CFTCコードのマニュアル入力

上記のアセットに加え、任意のCFTCコードを指定して建玉データを表示することができます。

現在開いているチャートに関係なく、特定のアセットの建玉(例えば小麦や大豆など)を確認したい時や他のアセットの建玉との相関を見るときに活用できます。

例えばクロス円のチャートを開きつつ、日本円の建玉データを分析するといった使い方も可能です。

 

1-3 前週比の表示

Open Interest, Non Commercial(投機筋)のLong/Short/Netポジションについて、前週比を表示します。

 

1-4. 過去N週間における建玉のピークを自動表示

過去N週間(Nはパラメータ設定)におけるNon Commercial(投機筋)のロング·ショートポジションのピークを自動で表示します。
過去の建玉のピークを知ることで、建玉が再びそのラインに接近した時のトレンド転換の可能性に備えることが可能です。

 

サンプルチャート

以下のチャートは2019年年初のドル円の週足です。

パープルの破線水平線が当時の時点で過去2年間での円ショートポジションのピークを示したものですが、そのラインに到達するにつれ円ショートポジションが解消され、チャートが円高方向(下落)に進んでいることが確認できます。

 

snapshot

 

 

2. 機関投資家の行動分析

この機能では建玉の変化とプライスアクションから機関投資家の行動変化を検知し、機関投資家の強い買い、売りの存在が示唆されるケースをパターン分類します。

パターンが特定されたタイミングでシグナル表示するとともに、パターンを構成する要素(何を以て機関投資家の強い買い/売りの存在を判断したか)をテキストで表示することでユーザーの意思決定を支援します。

 

サンプルチャート

ドル円週足に当インジケーターを表示したものです。

 

snapshot

 

A. シグナル表示

インジケーター上部に表示されている緑と赤のトライアングルが行動分析の結果、機関投資家の強い買い・売りが観測されたシグナルです。

ドル円チャートなので、緑は強い円売り(つまりドル円の買い/ロング)、赤は強い円買い(ドル円の売り/ショート)が観測されたポイントです。

チャートは2019年半ばからの表示ですが、シグナルの方向に沿ってチャートが推移していることが確認できると思います。

このようにしてみると、マーケットは機関投資家によって作られていることがより明確な輪郭を伴って理解できると思います。

 

B. 分析結果表示

シグナルが表示された場合、なぜそのシグナルが表示されたのか、つまり何を以って機関投資家の強い買い・売りの存在を捉えたのかの要素が、サブウィンドウ右下に記載されます。(下記チャートの赤のボックス部分)

表示された分析結果を、自身の環境認識と照らし合わせることで意思決定の判断として活用することができます。

 

この機能は週足でのみ有効です。

 

3. アラート

上記2のシグナルが表示されるタイミングでアラートを設定することができます。

機関投資家の強い買い·売りを検知したタイミングを逃さないよう活用してください。

 

 

設定画面

実際のパラメータ画面と共に解説をします。

 

<パラメーター設定画面>

パラメータ設定画面の前半は機関投資家の建玉データの表示方法・データフォーマットの選択と、行動分析の表示を制御します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設定画面後半ではインジケーターがデータを表示する対象資産とCFTCコード、どのチャートを表示した時にインジケーターが動くかを記載しています。(チェックボックスには機能は備わっていません。)

これでインジを使っている時に、どのチャートを開けば良いのか、思い出す必要は無くなりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<スタイル設定画面>

各データ項目の線種やグラフのタイプは選択可能です。

 

 

設定は以上で完了です。

 

注意事項

  • 前述の通り、外部データを読み込むインジケーターであるため、表示されるまでに5-10秒ほどかかります。(PCの処理性能やネットワーク環境にも多少依存します)
  • また、CFTCコードのマニュアル入力時以外は、インジケーターが表示されるのは、上記の対象データに記載したティッカーコードのチャートを開いた場合のみです。それ以外は何も表示されないので、何も表示されなくておかしいと思った場合はティッカーコードをご確認ください。

 

インジケーターの使用について

当インジケーターの提供は終了しました。

 

また、行動分析機能を有さないCFTC建玉データ表示のみのインジケーター「CFTC Positions by COT Report(Legacy and New Format)」も引き続き提供しています。
機能及びデータの対象が異なるのでご注意ください。(詳細は以下のリンク参照)

 

 

何か質問があればこのブログの問い合わせフォームやTradingViewのプライベートチャット(ID: FX365_Thailand)でご連絡ください。

TradingViewのインジケーター紹介ページのコメント欄はインジケーターそのものに対するコメントやアップデートの記載のためのものとなっております。Tradingviewのハウスルールを守るためにもコメント欄からの連絡はご遠慮ください。

 

 

【TradingView】有料プランのメリット5選を徹底解説(月数千円の自己投資です)

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回は、オンラインチャートツールであるTradingviewの有料プランに切り替えるメリット5選というテーマでお話ししていきます。 こんな方におすすめ 無料プランか ...

続きを見る

 

インジケーター開発のコンセプト

「良いインジケーターとはトレーダーの判断を手助けしてくれるものである。」

をコンセプトに開発を行っています。

今回紹介したインジケーターの他にも様々なオリジナルインジケーターをTradingViewで公開しています。

興味のある方は以下のTradingViewのページから他のインジケーターも確認してみてください。もしかしたら皆さんにとっても便利なインジケーターが見つかるかもしれません。

また、TradingViewでフォローすると新しいインジケーターのリリース時に通知が届きます。

最後に、インジケーターの使用の有無に関わらず、今回紹介したインジケーターそのものは良かったという方は、TradingViewでいいね!を押していただけると今後のインジケーター開発のインプットとして参考にもなります。

 

他のオリジナルインジケーターも見る(TradingViewへジャンプ)

TradingViewでフォローする

 

僕が使っているチャートツールTradingviewはこちら



人気の記事

1

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回の記事ではダウ理論の重要な考え方の一つである押し安値と戻り高値をどのように見つけたら良いのか、客観的に判断する方法について解説します。 僕自身もダウ理論を学ぶ中 ...

2

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事では過去の米国株の弱気相場について振り返ってみたいと思います。   2022年5月20日の米国市場ではSP500が一時弱気相場(ベアマーケッ ...

3

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事ではダウ理論の目線付けの二つの方法を解説するとともに、オンラインチャートプラットフォームであるTradingViewで僕が開発したオリジナルインジケーター「 ...

4

コラムと題して様々な金融商品·銘柄の長期エリオット波動分析を投稿している波動分析シリーズ。 これまで色々な金融商品を取り上げてきましたが、為替の中で我らがドル円を取り上げないわけにはい ...

5

こんにちは、サバイサバイFXです。 仮想通貨の冬入りが騒がれていますね。 この投稿では、過去の仮想通貨の”冬”ではどの程度の期間停滞が続いたのか、ビットコインを例に振り返ってみたいと思い ...

6

こんにちは、サバイサバイFXです。 この記事では相場の動きの特徴であるN波動に焦点を当ててみたいと思います。   相場の動きはすべてN字と逆N字に分解することができます。 この視点 ...

7

こんにちは、南国タイでFXトレーディングをしながらサバイサバイな暮らしをしているサンタです。 TradingViewで投稿している相場分析(こちら)の読者の方からエリオット波動の「4波は1波の終点を超 ...

8

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回は波動の解説記事として、エリオット波動の5波狙いはなぜ難しいのか? という理由とそのリスクについて解説します。 エリオット波動を使っている人にとっては、1波や3 ...

9

こんにちは、サバイサバイFXです。 今回は、タイトルにもある通り「MACDのゴールデンクロスだけで勝てるのか?」という疑問に対して、30年分のデータを使って検証した結果について共有していきたいと思いま ...

10

今回は波動の見極め方のコツということで、チャートの横軸(時間軸)に注目した波動の特徴について共有したいと思います。 エリオット波動を分析に使われている方であれば、チャートの縦軸(価格軸)に着目し ...

error: Content is protected !!

Copyright© SABAI SABAI FX , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.