こんにちは南国タイでFXトレーディングをしながら悠々自適に暮らしているサンタです。
今回は、稼ぐFXトレーダーになるためのエントリー時の3つのポイントというテーマでお話をしたいと思います。
先日こんなツイートをしました。
FXトレードは車の運転と共通することがある
✅認知->相場環境を認識
✅判断->リスクリワードを計算しエントリーすべきかどうかの判断をする
✅操作->決めた通りのエントリーポイント、利確、損切りでトレードするこの3つが呼吸と同じくらい無意識にできるようにならないといけない
守らないと事故る— サバイサバイFX | サンタが南国タイでサバイサバーイFXトレーディング (@thaikabu365) May 4, 2020
FXトレードは車の運転と共通することがある
✅認知->相場環境を認識
✅判断->リスクリワードを計算しエントリーすべきかどうかの判断をする
✅操作->決めた通りのエントリーポイント、利確、損切りでトレードする
この3つが呼吸と同じくらい無意識にできるようにならないといけない
守らないと事故る
- FXを続けているけれどなかなか勝てるようにならないなぁ・・・
と思っている方は、この記事で紹介する3つのエントリー基本動作を実行しているかどうかを確かめてみると良いでしょう。
この記事が提供する価値
- エントリー時に必ずやるべき3つの基本動作について解説
この記事を読み終わると、エントリー時に大切な考え方を知ることができますよ。
目次
エントリー時の3つの基本動作
Step1 環境認識
Step2リスクリワードを計算し、エントリーすべきかを判断
Step3 決めた通りのエントリーポイント、利確、損切りポイントに沿ってトレードする
の通りです。
順番に解説していきますね。
Step1 環境認識
最初のステップは環境認識です。
これができていないと勝てるものも勝てなくなってしまいます。
車の運転でも、周囲に車がいないかどうか、歩行者がいないかどうか、信号の状況、交差点の状況など様々な要素を認知しながら運転しますよね?
それと同じで、今相場がどういう状況にあるのかを知ることが最も大切です。
上昇トレンドにあるのに、売りを仕掛けたり、下降トレンドの中でむやみに買いを仕掛けたり、意図的にそうする戦略がない限りしませんよね?
ちなみに、見ているチャートで上昇トレンドだから買ったら、そこから価格が下がり始めた、なんていう経験はありませんか?
しょっちゅうです・・・
そういう方は上位足、特に長期足(週足、月足)を見ることをオススメします。
15分足ばかり見て上昇トレンドだと思ってトレードしていたけれど、実は上位足では下降トレンドだったということはよくあります。
僕は環境認識は必ず長期足(月足、週足)を使って行います。
これは相場の大局観をつかむことができるので、とてもオススメです。
詳細は【大きな流れに乗ろう】長期足に対する順張りトレードがFXで勝つ鉄板戦略である理由という記事にまとめていますので、環境認識に自信のないかたは上記に当てはまるという方はぜひ読んでみてください。
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【大きな流れに乗ろう】長期足に対する順張りトレードがFXで勝つ鉄板戦略である理由
こんにちは、南国タイでFXトレーディングをしながら悠々自適に暮らしているサンタです。 今回は長期足(月足、週足)に対する順張りトレードがFXトレードで勝つための鉄板戦略である理由についてお話しします。 ...
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また、僕は世界中のトレーダーがこぞって利用するチャートプラットフォームTradingviewで毎日、相場分析と題して環境認識からエントリー戦略を公開しています。
その時も必ず長期足の分析から行っています。ぜひご覧ください。
どのツールを使って環境認識を行ったら良いかわからないという方は、僕も使っているTradingviewをオススメします。
アカウント作成は無料なので、ぜひ一度使ってみてください。一度使うとその便利さに抜けられなくなりますよ。
Step2 リスクリワードを計算し、エントリーすべきかを判断
Step1で環境認識を終え、エントリーポイントを特定したら、次にやるべきはリスクリワードの計算です。
リスクリワードとは、そのエントリーにおいて想定される利益と損失の比率のことをいいます。
リスクリワードの重要性
相場の未来は誰にもわかりません。
絶対に上がる、下がると思った場面でも時には全く予想だにしない動きを見せるのが相場です。
だからこそ、仮に自分のエントリーと逆行した場合のリスクを常に想定し、その損失額が受け入れられる金額なのかどうかをあらかじめ算出しておきます。
そしてその損失額が受け入れられる場合にのみエントリーするのです。
リスクリワードをあらかじめ計算することで、メンタルの安定にも繋がります。
負けても受け入れ可能な損失額ということがすでにわかっているのですから、ハラハラドキドキする必要はありません。
もし負けた時の損失が気になってしょうがないという場合はロットが大きすぎる可能性があります。
同時にロットの見直しも行いましょう。
リスクリワード計算の例
ドル円をロング(買い)エントリーするとします。
- エントリー価格が107.40円
- 予定利益確定価格が107.80円
- 予定損きり価格が107.20円
だとしましょう。
この場合得られる見込みの利益は40pipsに対して、損失見込みは20pipsです。
この場合リスクリワードは40:20=2:1となります。
チャートを使った例
実際にチャートを使って説明します。
下のチャート⬇️は2020年4月28日のドル円の5分足チャートです。
僕は実際にピンクの丸で囲った部分で売りのエントリーをしたのですが、その際にチャートの赤と緑の領域で示されるように事前にリスクリワード計算を行ってからエントリーしました。
上のチャートの場合、利確ターゲットはエントリーから20pipsほどの所に、損切りは6pipsほど離れた所(ちょうどボリンジャーバンドのプラス2σあたり)に設定しました。
この場合リスクリワードは表示されているように3.38と非常に良い数値です。
仮に逆行した場合の損切りは6pipsで済むのに対して、利益は20pips、もしくは相場の動きによってはそれ以上狙えるのですから非常に良いポイントだと考えてエントリーしました。
リスクリワードの計算ができるツールは?
実は上に紹介したチャートはTradingviewというチャート分析ツールのクラウドサービスを使っています。
Tradingviewなら標準でリスクリワード計算ツールが備わっているので、断然オススメします。
Step3 決めた通りのエントリーポイント、利確、損切りポイントに沿ってトレードする
リスクリワードの計算の想定利益と損失を計算したら、エントリーポイントと利確ポイントと損切りポイントは確定です。
あとは決めたポイントに沿ってトレードするのみです。
決めた損切りポイントに達したにも関わらず、いずれ戻ってくるだろうなどと考えて損切りを無視したりしては、結果的にリスクリワードが低いトレードになります。
また、チキン利確してしまった場合も、結果的にリスクリワードの低いトレードをしていることになり、口座資金を増やしていくのは難しくなります。
一度ルールを決めたらルール通りにトレードしましょう。
まとめ
エントリー時の3つの重要ポイントとして以下を説明しました。
Step1 環境認識
->大局観を把握するため、長期足での環境認識がオススメ
Step2リスクリワードを計算し、エントリーすべきかを判断
->あらかじめ受け入れ可能な損失額を計算(メンタルも安定)
Step3 決めた通りのエントリーポイント、利確、損切りポイントに沿ってトレードする
ルールを決めたらそれに沿ってトレードする。
稼げるFXトレーダーになれるようこれらの3つのポイントを意識してみることをオススメします。