こんにちは南国タイでFXトレーディングをしながら悠々自適に暮らしているサンタです。
今回は初心者には意外と知られていないけれど、FXトレードをノーリスク・ハイリターンにする方法について紹介します。
先日こんなツイートをしました。
4時間足
逆三尊形成中。
利がのってきた。
こういうときにやることは
ストップロスを建値におくこと
そうすれば仮に価格が落ちてきても
ゼロ円で決済されるだけ負けないトレードをするためのひとつのテク https://t.co/zhy3JFUlTt pic.twitter.com/oeQfuh1Fe2
— サバイサバイFX | サンタが南国タイでサバイサバーイFXトレーディング (@thaikabu365) March 16, 2020
利がのってきた。
こういうときにやることは
ストップロスを建値におくこと
そうすれば仮に価格が落ちてきても
ゼロ円で決済されるだけ
負けないトレードをするためのひとつのテク
- FXトレードをしていると、いつも含み益が出た後に価格が反転して損切りに引っかかって負けてしまう・・・
- FXで勝ち続けるにはどうしたらいいんだろう・・・
と思っている全てのFXトレーダーの悩みを解決します。
建値に逆指値を置く
結論からお伝えします。
それは建値に逆指値を置くことです。
もう少し噛み砕いて説明します。
あるポイントでエントリーしたとしましょう。
買いでも売りでもどちらでもOKです。
自分が思った方向へ価格が動いて含み益が出ます。
そうしたら、建値(エントリーした価格)に逆指値のストップロスを置くのです。
そうすると、仮に価格が意図せず逆行しても、建値で決済されるので損益ゼロでトレードを終えることができます。
価格が予想と逆行したので、利益は出せなかったものの、損失も出なかったという、負けないトレードができるのです。
(※実際には建て玉の保有期間によってマイナススワップが発生したり、スリッページにより多少の差損益は発生することがあります。)
負けないのでメンタルも安定
建値に逆指値を置いておくと、仮に価格が逆行しても損益ゼロ円でトレードを終えることができます。
利益を伸ばしている間は、逆行しても負けないことがわかっているので高みの見物をしながら、ゆったりと利益が伸びる様子を見物することができます。
これによりメンタルも安定します。
建値に逆指値を置くのはある程度利益が乗ってきてから
建値に逆指値のストップロスを置くのはどのタイミングが良いのでしょうか?
それはある程度利益が乗ってからです。
エントリーして予想した方向に価格が2,3pips動いたからといってすぐに建値にストップロスを置いていては、すぐにストップロスに引っかかってしまい、いつまでたっても利益を伸ばしていくことができません。
僕はスイングトレードが主体なので、だいたい20pipsくらいの利益が乗ったタイミングで、建値にストップロスを置き、あとは高みの見物で利益が伸びていくところを眺めるということが多いです。
みなさんのトレードスタイルにもよりますが、10pips以上利益が乗ったタイミングで建値にストップロスを置くのが良いと思います。
実際のチャートで解説
実際に僕が建値にストップロスを置いて、利益を伸ばしていった時のチャートを紹介します。
以下はオージーカナダというマイナー通貨ペアの一つです。
赤いエリアがストップロス、緑が利確ポイント、両者の境目がエントリーポイントです。
当初エントリーした時はストップロスを赤い矢印のポイントへ設定しました。
価格が予想通り下落していったため、ストップロスを青の矢印の建値に移動。
あとは価格が下落していくのを高みの見物で眺めながら、緑の矢印のポイントで利確。
トータル150pipsほど取れたトレードです。
この時も20pipsくらい利益が乗ったところでストップロスを建値に移動。下降チャネルの上限という節目でのエントリーでしたが、チャネル上限でもみ合うこともなく、割とスムーズに下落していったところを取れたトレードでした。
まとめ
エントリーして価格が予想通りの方向に向かって利益が乗ったら、ストップロスを建値に移動しましょう。
ストップロスを建値に移動する基準はみなさんのトレードスタイルにもよりますが、概ね10pipsくらいを目安で良いと思います。あとはみなさんのスタイルに合わせてカスタマイズしていけば良いです。
あとは高みの見物で利益が伸びる様子をビールでも飲みながら見守ってください。