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知らないとハマる! 通貨強弱を見るときの注意点

こんにちは、サバイサバイFXです。

今回は通貨強弱に関して、通貨強弱を過信しすぎると痛い目に合うというテーマで解説をしていきたいと思います。

通貨強弱とはその名の通り、現在相場で強い通貨(=買われている通貨)と弱い通貨(=売られている通貨)を特定することですが、強弱の認識方法をしっかりと理解していないと十分に生かすことができず、かえって沼にハマる可能性があります。

特に、通貨強弱を表示するインジケーターを使用する場合は、どのようなロジックで強弱を判定しているのか、その根幹部分まで理解していないと痛い目に合うということを解説します。

 

この記事はこんな方にオススメ

  • 通貨強弱に沿ってトレードしている(つもり)だが逆行に合ってしまう
  • 強い通貨を買って、弱い通貨を売っている(つもり)だが、トレードがうまくいっていない

という方は必ず知っておくべき内容ですので、本記事を通してしっかりと理解されることをお勧めします。

 

記事では以下の順番に沿って、まず通貨強弱の見方には2種類の方法があるということを紹介し、次にインジケーターを使うときの注意点、そして最後に通貨強弱をトレードで活用するときのポイントについて解説をしていきます。

 

 

通貨強弱の見方の2種類

まず通貨強弱の見方には2種類の方法があるということを解説します。

 

通貨強弱の見方

  1. 複数チャートを見比べる
  2. 通貨強弱を表示するインジケーターを使用する

 

複数チャートを見比べる

一つ目の方法は複数チャートを自分の目で比較することで、"現時点"の通貨強弱を見分けるという方法です。

"現時点"とハイライトして記載したのは、強弱はトレードの時間軸によって異なる見方が可能だからです。例えば1分足を使ってスキャルピングしている方であれば、今この瞬間(直近30分1時から間など)で最も強い通貨を知りたい可能性もありますし、長期の時間軸でトレードしている方であれば、直近数週間、数ヶ月最も強い通貨を知りたい可能性もあります。

さて、複数チャートをどうやって見比べるのかという点ですが、例えばドル円が直近1時間で上昇していて(ドルが買われている)、ユーロドルが直近1時間でやはり上昇している場合(ユーロが買われている)、これらの通貨ペアの合成通貨であるユーロ円は上昇しているはずです。そして直近1時間の動きだけから判断すると、ユーロ円の上昇も短期時間軸では続いていくかもしれません。

このように複数通貨ペアの特定の期間の値動きを、自分の目で見て強弱を判断するという方法です。

 

 

通貨強弱を表示するインジケーターを使用する

二つ目の方法は通貨強弱を表示するインジケーターを使用することです。

通貨強弱のインジケーターでは、オシレーターのように各通貨の強弱の推移を時間の経過とともに表示するものや、チャートの余白部分に特定の時間軸に基づいて強弱を計器のように表示してくれるものなど様々なものがあります。

当ブログの記事でもTradingViewの通貨強弱インジケーターについて紹介しています。

【Tradingview便利機能】チャートに通貨強弱を表示する方法

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使っているチャートソフトによって利用可能なインジケーターは異なるでしょうが、検索すれば利用可能なインジケーターが見つかるはずです。英語であればcurrency strengthと検索してみてください。

さて、インジケーターを使う場合ですがどのようなロジックで通貨強弱を判定しているのかを理解することが大切です。

そこを理解していないと痛い目に合うということを以下で解説します。

 

通貨強弱インジケーターのワナ

通貨強弱インジケーターを使っていてこんな経験をしたことはないでしょうか?

・通貨の強弱を把握して取引する通貨ペアを選定した

・強い通貨を買って、弱い通貨を売る方向でトレードをした

・欧州時間やNY時間の開始で逆行した

 

以下で詳述しますが、通貨強弱のインジケーターの多くは、当日のオセアニア時間から現在までに最も買われた通貨を強い通貨として、最も売られた通貨を弱い通貨として判定したり、1時間や2時間といった特定の期間で同じロジックで強弱を算出しています。

これらは過去から現在までの状況に基づくデータであり、これからどうなるかとは関係がありません。

特に注意したいのが、上記3点目に記載した、"市場の切り替わりタイミング"です。

特に東京時間から欧州時間の切り替わりというのは、東京時間の動きを否定することから始まったりすることが多く、オセアニア/東京時間のデータをもとに算出された通貨強弱データは全く意味をなさないことになることもあり得ます。

ここがインジケーターの落とし穴です。

 

今見ている通貨強弱の情報というのは、例えばオセアニア時間開始から現在までの強弱であって、今この瞬間から強弱が逆転することは読み取れないのです。

これはインジケーターは値動きをもとに情報を数値化して表示しているだけなので、二次情報でありどうしても遅れが生じます。これは通貨強弱に限らず全てのインジケーターに共通することです。

一次情報は値動き、インジケーターは二次情報(=遅れが伴う)であるということは必ず理解しておきましょう。

 

僕の理解では、ほとんどの通貨強弱インジケーターは、当日オセアニアのオープンからチャートを開いている現在時点までの間に最も買われた通貨、最も売られた通貨を強弱として判定するというロジックを採用しています。

インジケーターによっては、1時間足や4時間足をベースに強弱を判定しているものもありますが、その場合どの期間のどの足まで遡ってデータを使って強弱判定しているのか、例えば1時間足の足の始まりから終わりまでの値動きを比較して強弱を算出、などのロジックは確認すべきでしょう。

また、1分足や5分足といった短期足のデータを用いて、今この瞬間最も強い通貨、弱い通貨を判定するロジックを搭載した通貨強弱インジケーターもあるかもしれません。

大切なのは、もしみなさんが通貨強弱のインジケーターを使っているということであれば、その判定ロジックはどのようなものになっているのかを理解することです。

現在通貨強弱のインジケーターを使っているという方は必ず確認されることをお勧めします。

自分でもよくわかっていないロジックのインジケーターに頼って、自分のお金を晒すことほどのリスクはないと思います。

 

通貨強弱を活用するときのポイント

それでは最後に僕からの提案として、通貨強弱をトレードで活用する場合のポイントについて解説をしていきます。

 

上位足のレジサポをあらかじめ把握しておく

上位足の節目というのはそれまでのトレンドが転換する可能性が高い場所です。

通貨強弱でこの通貨が強い、この通貨が弱いということを把握したとしても近くに上位足のレジスタンスやサポートがあれば、そこを起点に形成が逆転するということが起こります。

例えばインジケーターを見ていたらユーロが最強でドルが最弱と表示されていたけれども、上位足のレジスタンスでチャートが反転。インジケーターは一転してユーロが最弱、ドルが最強を示したということも普通に起こります。

これは前述の通り、インジケーターは二次情報であるからです。

値動きに基づいてインジケーターの数値が初めて計算されるので、こうした反転にはめっぽう弱いということですね。

インジケーターだけを見ているとこうしたことに気づくことなく、ダマシにあったなどと勝手に思い込むことにもつながります。(本当は勝手に騙されているだけなのですが。)

上位足の節目を把握したり、上位足の目線を常に持つというのは、通貨強弱を使うか使わないかに関わらず必須のものと言えます。

 

上位足のレジサポで通貨強弱が反転する可能性を留意する

上位足のレジサポを把握したら、その付近に来た時点で今把握している通貨強弱の情報は反転する可能性があるということは常に留意すべきことでしょう。

インジケーターで見ている情報はあくまで過去の数字である、ということを忘れないことですね。

インジケーターだけを見て強弱判断するのではなく、複数通貨ペアのチャートを自分の目で見比べて状況を判断するという、強弱判断の方法を組み合わせるという手も有効でしょう。

 

各市場の切り替え時間に注意する

最後に、市場の切り替え時間には、それまでの通貨強弱が一気に反転する可能性があることも留意すべきでしょう。

特に東京時間から欧州時間の切り替えというのは、東京時間で構築されたポジションの損切りを誘発してから、再度東京時間のトレンドと同じ方向に進んだり、東京時間のトレンドとは全く逆方向のトレンドが生まれることも珍しくありません。

 

 

僕が使っているチャートツールTradingviewはこちら



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