こんにちは、サバイサバイFXです。
この記事では他の記事とは異なり、トレードってやってることは実はすごいシンプルだということがお伝えできればいいかなと思っています。(シンプルを簡単/Easyと捉えてしまうと違った方向に向かってしまいますので注意が必要です。)
実際、僕が日々のトレードで行なっていることは以下だけです。
- 価格が伸びて到達する点、反発、反落の起点となりそうなライン(=ゾーン)を見極め
エリオット波動やフィボナッチ、水平線といったツールを使って、波動と現在地の把握、到達点の予測、反発・反落の可能性がありそうなポイント(="注目ライン/ゾーン")を見極めます。一般的には環境認識と呼ばれる作業に該当します。
僕の場合は上のツールを使いますが、ツールなので目的が達成できればなんでも良いと思います。平行チャネル、トレンドライン、ギャンとか色々あるものから自分に合ったもの、これでいけると自信のあるもので良いでしょう。 - 実際に価格がそのラインの近くまで来たらプライスアクションを見る
下位足に切り替えて、注目するライン/ゾーン近くでのローソク足の反応を見ます。大体の場合はくちゃくちゃと揉みあいになります。もみ合いにはその形に応じて様々な名称がつけられており、ボックスレンジ、三角保ち合い、XXXトライアングル、ダイヤモンドといったかっこいい名前がつけられていますが決着が着いていない場所であることは共通です。 - プライスアクションで決着がついた方向についていく
もみ合いが終了(=買いと売りの決着がつく)と上放れするか下放れするので、決着がついた方向についていきます。
もちろん必ずしも決着のついた方向についていく必要はなくて、そこは個人の狙いと合った方向に動くかどうかで良いと思います。
あるラインから反発して上昇していく動きを狙っていたのに、実際には下に動いてしまったのであれば、無理に下落を狙う必要はないですし、逆に見込みのある場所であれば下落を狙うのでも良いでしょう。(でも、そうするためにはあらかじめ上昇する場合と下落する場合のシナリオを持っておくのが望ましいですね。)
決着が着いたといっても相場には"不確実性"というものが常にまとわりついています。このラインをブレイクしたら上に行く確率が高いけれども、そうはならない。だから一定の確率でその不確実性が現実のものとなってしまった時に大損をしないように、あらかじめ撤退の位置(SL)を決めておきます。そしてそのラインを超えてしまったら問答無用、悪即斬で手仕舞いを行います。
以上のように大きく3ステップで成り立っていますが、これを淡々と繰り返す作業です。
何かしらの参考になればと思います。