こんにちは、サバイサバイFXです。
今回は、オンラインチャートプラットフォームであるTradingviewで僕が開発したオリジナルインジケーター「U.S. 10 Year Treasury Yield Changes Monitor」を紹介します。
昨今(2021年3月〜5月現在)、米国長期金利の動向に左右される相場状況が続いていますが、この米国10年国債利回りの変動率を表示するインジケーターです。
表示しているタイムフレームに応じて、最後のローソク足からの利回りの変化率をオシレーターとして表示します。
(必然的に分足等の短い時間軸では意味をなさないと思いますので最低でも1時間、基本は4時間足以上で見るのが適していると思います。)
変動率がアッパーバンド、ロワーバンド(設定可能)を超えた時にシグナル、アラートを設定することが可能です。
以下のチャートは豪ドル/ドル( AUD/USD )の4時間足です。
3月月初からはレンジであることが見て取れると思います。
3月以降の利回り変化率とレートの兼ね合いを見ると、変動率がプラスマイナス2%(上下バンドのライン)を超える変動があると、ドル買い方向、ドル安方向に転換していくこと傾向を見ることができます。
長期金利の動向が安定するまではこうしたレンジの状態が続く可能性もあり、明確な方向性が出るまで手を出さないというのも手かもしれません。
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