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水平線は押し安値と戻り高値で決まり

こんにちは、サバイサバイFXです。

今回は、水平線をテーマにお話ししたいと思います。

タイトルにもある通り、水平線は押し安値と戻り高値に引いておけば十分という話です。

 

こんな方に最適

・水平線、何をどこに引いたら良いかわからない

・チャートが水平線だらけでごちゃごちゃになる。大事なラインがわからない

 

水平線を引くといっても何を基準に引いたら良いのかわからない、とりあえずラインを引いて見るけれどチャートが水平線だらけになって結局どれが重要なラインかわからなくなる、という声をよく聞きます。

そんな方には参考になるでしょう。

ダウ理論の重要な考え方の一つである押し安値と戻り高値についても解説しますので、これまで押し安値と戻り高値を意識していなかったという人には新しい発見があるかもしれません。

 

 

水平線は押し安値と戻り高値に引いておくだけでも十分

これが結論で見出しの通りなのですが、押し安値と戻り高値に水平線を引いておくだけで、反発・反落の可能性のあるポイントを見極めるという目的はほとんど達成できます。

 

下のチャートを見てください。

これはユーロドルの2020年12月から2021年2月にかけての4時間足です。

押し安値と戻り高値を基準に3本の水平線を引いています。

一番上のラインが2021年1月の押し安値ラインですが、その後レジスタンスラインに転化し、2021年の1月2月の2回の下落の起点になっていることが確認できます。

同様に真ん中のライン、2020年12月の押し安値についても2021年に入ってからレジスタンスとして機能し、これらで抵抗されて大きく下落している様子が見て取れます。

 

これだけ見ても、押し安値と戻り高値ラインがどれだけ機能しているかがわかるのではないでしょうか?

上のチャートは4時間足のみにラインを引いたものですが、オススメは各時間足の押し安値と戻り高値に水平線を引いていくことです。

各時間足で直近2、3個の押し安値と戻り高値にラインを引いておけば、それらのラインがたいていの場合過去のレジスタンス、サポートとも重なっていますし、将来のレジスタンス、サポートラインの候補にもなります。(上のチャートが例です)

下位足でトレンドが発生していたとしても、上位足の押し安値・戻り高値に到達すると反発・反落することも多いです。

また20MA、50MA、200MAといったよく使われる移動平均線とも重なります。

みなさんがトレーダーする時間軸にもよりますが週足〜1時間足で引いておけば十分と言えるでしょう。

 

ではなぜ押し安値と戻り高値が重要なのでしょうか?

 

 

押し安値と戻り高値が重要な理由

押し安値とは下の図に示す通り、前回の高値を更新する起点となった安値のことです。

つまり、高値を更新するほど強い買いが入ったポイントであるため、レートがその付近まで押してくれば再び買いが入りやすいという習性があります。

また、押し安値より高い価格で買った人たちの損切り注文も押し安値付近に集まっていることから注文が集中しやすいポイントです。

 

 

同様に、戻り高値は前回の安値を更新する起点となった高値です。

安値更新するほど強い売りが入ったポイントであるということで、レートがその付近まで戻って来れば再び売りが入りやすいですし、戻り高値を上抜いてくるようであれば、戻り高値以降売った人たちの損切りが発動して、今度は大きく上昇転換していくという性質があります。

このような理由により、押し安値ラインと戻り高値ラインを起点として反発・反落が起こりやすいのです。

押し安値と戻り高値の性質を生かしたトレードのコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください。

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また、相場における押し安値と戻り高値の動きのメカニズムについては以下の記事「【ダウ理論】押し安値・戻り高値を客観的に見つけるたった一つの方法」で詳述しています。

こちらも合わせて参考にしてください。

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今回紹介した例だけでも、押し安値と戻り高値に注目して相場を見ていけば、重要な反発・反落のポイントを押さえやすいということが理解いただけるのではないでしょうか。

今まで押し安値と戻り高値を意識したことがなかったという方は、ぜひダウ理論を学んでみることをオススメします。

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