こんにちは、南国タイでFXトレーディングをしながらサバイサバイな暮らしをしているサンタです。
今回は、FXにおける成長曲線というテーマで解説をしていきます。
先日以下のツイートをしました。
【FXと成長曲線の話】
FXにも他のビジネスや・スポーツ・学習と同じように成長曲線があることを知ると
努力が継続しやすくなります(写真)✅FXをビジネスやスキルと捉えて長期で頑張れる
✅負けを単なる金額の喪失ではなく成長の糧と捉えられる成長は2次関数と考え、圧倒的な努力を積み重ねよう pic.twitter.com/JfZxynZ6Yt
— サバイサバイFX | サンタが南国タイでサバイサバーイFXトレーディング (@thaikabu365) June 5, 2020
【FXと成長曲線の話】
FXにも他のビジネスや・スポーツ・学習と同じように成長曲線があることを知ると
努力が継続しやすくなります(写真)
✅FXをビジネスやスキルと捉えて長期で頑張れる
✅負けを単なる金額の喪失ではなく成長の糧と捉えられる
成長は2次関数と考え、圧倒的な努力を積み重ねよう
この記事が解決する悩み
- FXを続けているがなかなか勝てるようにならない
- FXに向いていないんじゃないかと思っている
- FXを続けようかどうか悩んでいる
こんな風に考えている方は、諦める前にこの記事を読んでみてください。きっと考え方が変わり、もう一度FXに取り組んでみようと思うはずです。
目次
成長曲線とは
みなさん、成長曲線はご存知でしょうか。
ビジネスやスポーツ、学習とどの世界においても結果が出るまでにはそれ相応の時間がかかりますよね?
そうしたモノゴトを成し遂げるために、投じた時間や作業時間を横軸に、結果を縦軸にグラフで表したものが成長曲線です。
成功曲線とも呼ばれたりします。
こんな感じですね⬇️
多くの人が結果はすぐに出ると思い込んでしまうワナ
さてこの成長曲線、多くの人は左の図のようにイメージしてしまうのです。
左の図は投じた作業や時間に応じて成果が現れてくるというもの。
中学校の数学で習った一次関数というやつですね。
1ヶ月継続したんだからこれくらいの成果は出るだろう・・・
そう思って試合やテストに望んでも自分が期待するような結果が出ないことが往々にあります。
実はこれ、FXの場合でも同じなんです。
FXを始めて1ヶ月勉強してきた、3ヶ月ずっとデモトレードやってきたんだから実トレードでも勝てるだろう・・・
そう思って実際の相場に臨むも勝てない・・・
これは本当に良く起こります。
実際の成長は二次関数
ところが実際の成長や結果が出るまでというのは、上の図の右のように起こります。
開始してからしばらくの間は作業時間に対して期待するような成果が出ない時期が長く続きます。
ところが、ある特定の地点から急に結果が出始め、それまでの停滞が嘘のように急に伸びていくのです。
多くの人が頭でイメージする成長は一次関数であるのに対し、実際は右のように二次関数的に伸びていくのですね。
人を挫折に追い込む二つのポイント
この、多くの人が思い描く成長曲線のイメージ(左側のグラフ)と実際の成長曲線のGAPが厄介なんです(右のグラフの①に相当)。
なぜかというと、自分は一生懸命やっているのに、頭の中でイメージしているような一直線の成長が実感できないからです。
ここでイメージとのGAPが発生することで挫折しやすくなります。(挫折の第1ポイント)
さらに、厄介なのは右のグラフの②のポイントです。
今はSNSの発展やモバイルの普及により至る所で情報が氾濫しています。
スマホを開ければSNSの通知が来ていて、
「今日は100pips獲得しました!」
「本日10万円利益獲得!」
といった投稿を目にするたびに、自分はこんなに苦しんでいるのに、なんで世の中にはこんなにうまくいっている人がいるんだと、成功している人の投稿を見て一喜一憂したり、焦ってしまうわけです。
加えてこうしたSNSやインターネット上での成功談を目にするたびに、人はそうった成功した人たちが速攻で成功した人たちと勝手に想像してしまいます。
それにより停滞している自分や、結果が出ていない自分と比較してさらに焦る、または自己嫌悪に陥ってしまうのです。
この他者との比較が、自分はトレードに向いていないなどのネガティブな感情を喚起し挫折へと導きます。(挫折の第2ポイント)
FXの世界でも成長曲線は存在する
ではどうしたら良いのかというところですが、
FXでも成長曲線は存在する
ということを頭に入れましょう。
僕は実際上で紹介した成長曲線のグラフを部屋の壁に目につく場所に貼って嫌でも目に入るようにしています。
そうやって定期的に見続けることで脳の中に成長曲線のイメージが刷り込まれ、長期的な目線かつビジネスと同じような目線でFXというスキルを培っていくという考え方を持つことができるからです。
たとえ負けトレードとなってしまったとしても、それは将来急カーブで成長を起こすための起爆剤となると考えることで、成長の糧として捉えることができます。
まとめ
さて、この記事では以下を解説しました。
- 成長曲線は二次曲線
->もし今現在停滞を感じているのであれば、右のグラフの①を意識することで踏ん張れる - FXにおいても成長曲線は存在する
->壁に貼る、スマホの待ち受けに設定するなどして脳に成長のイメージを刷り込むことで長期的マインドを養う - 将来急な成長カーブが訪れると信じて長期目線で捉える