ドル円の環境認識と売り買いのシナリオ考察です。現在は110.70-109.40のレンジ内で推移していると見ています。
欧米はバケーションシーズンということもあり、来週も大きな方向性が出るというよりは、上記範囲内での動きを想定。
レンジの下限付近から買い、上限付近まで買われれば売りのシナリオです。
基本的には一日以内で完結するトレードを想定しています。
月足
7月のローソク足が確定。前月ローソク足にはらまれる形となりました。
大枠では前月ローソク足の内部での動きが継続しそうです。
週足
陰線で引けています。前週のローソク足は109.40付近でヒゲをつけて反発しましたが、再びこの水準を試す動きが出た時にどのような反応をするかに注目です。
日足
オレンジのバンドで示した109.40-110.70範囲の動きが継続。ここをレンジと見ています。
7/19週は日足の押し安値のある109.40で強く反発したので、ここの水準は警戒しています。
4時間足
日足で見たレンジ付近の様子です。
戦略としては、レンジを抜けるまでは
・下限付近でのサポートを確認し、レンジの中央である110.00付近までの買い
・上限付近まで買われればレンジの中央である110.00付近までの売り
を検討。
値幅を伸ばすことは考えにくいので、基本は一日以内での決済を目安に。
レンジ上限を抜ければ、111.60水準目指してロングですが、来週この動きが出るとは思えません。
下限を抜ければ5/24週の安値である108.60目指してショート
を狙います。