【サマリ】
日足レベルのうねりを狙うトレードのシナリオ考察です。
先のポンド円の投稿(下記リンク参照)では買い目線継続ですが、こちらはショート狙い。
あくまでチャートから判断しています。
最近はBOEベイリー総裁からインフレを懸念して利上げを示唆する発言が出ていることもあり、次回11月4日の英中銀政策金利発表は要注目イベントとなるでしょう。
前日3日の日本時間深夜にはFOMCも控えており、11月1週目はポンドドルにとっては波乱の週になりそうです。
日足
9月中旬からの下落で7月の安値(グレーの(C))、8月の安値(オレンジ(B))を共にブレイク。
10月に入ってからはドルの上値が重くなってきていることと、英中銀の利上げ観測からポンドが強含みとなり、9月下落の78.6%まで戻してきたところ。
この78.6%水準で上昇が頭打ちになるか、それともさらに一段上を目指して、日足の戻り高値(レッド破線)付近まで深く戻すかを観察中。
狙いは上げ止まったところから、9月下落の戻り売り(下降3波)です。
4時間足
4時間足はダウ理論上上目線が継続中。日足で言及したように、もう一段上を試してくる可能性もあります。