【サマリ】
ドルカナダは6月のFOMC以降の上昇トレンドの61.8%まで押して来た場面。
日足波動の1サイクル(エリオット波動の上昇5波+修正3波)が終了して、新たな上昇波動が形成される可能性を見ています。
一方で、直近は原油高の影響もあり、カナダドル高局面が継続中。
原油も加熱感が出て来ているものの、このまま上昇が継続しドルカナダも6月以降の上昇の全戻しする可能性にも留意。
チャートは面白い形なので転換狙いに照準を当てつつ、原油とカナダドルの動向を見ながら要監視。
【環境認識】
日足
6月のFOMCからの上昇5波とそれに対する修正3波(ともにオレンジの波)が綺麗に現れたチャートになっています。
現在は上昇5波の61.8%までの調整が完了。
1.2300がサポートとして機能しています。
4時間足
下降トレンドはかなり伸びきった感が出ているのでここからは転換狙いに狙いを定めたいところ。
まずは4Hの戻り高値(ブルー破線)を超えて4時間レベルで上目線転換できるかに注目です。