今回は日本株の個別株の相場分析投稿です。
個別株の分析投稿をするのは初めてなのですが、とある方から分析の要望(長期投資)があったため僕の見立てを共有したいと思います。
月足
注目しているラインを引いた月足です。
注目しているのは以下の二つです。
①コロナショック安値と2800円で2年間レンジが継続。
②赤の長期下降トレンドライン(5年)
この二つが強力なレジスタンスになっており、①のレンジ内を往復。
長期のトレンドとしては下降トレンド継続中です。
週足
レンジの中で往復を繰り返している一方で、数回、月足下降トレンドラインブレイクを試みる動きが出ているものの、全て弾き返されている状況が継続しています。(月足で見るとまだ一度もブレイクできていない)
2017年からの下落のガイドになっているラインなので、月足でのブレイクが確定する&月足での2800-2900の抵抗帯をブレイクするまでは長期での上昇は見込めないと見ています。
仮に上方向のブレイクが発生した場合、コロナショック前の高値である3800円付近が月足と週足レベルの戻り高値になっているため、この価格帯までの上昇余地が考えられます。
月足の下降トレンドラインとコロナショック安値で囲まれたトライアングルが徐々に狭まってきているので、どちらか一方へのブレイクが近づいてきているのは間違いないですが、仮に下方ブレイクになった場合は、2012年の安値である1600円水準までの下落も考えられます。