ドル円は4時間足以上で上目線継続。
111円を目指して上昇継続していけるかどうか、109.30付近の値動きに注目しています。
日足と4時間足で先週までの相場の振り返りと来週のポイントを考察します。
気になるのはこの陰線が前日陽線を覆う包み陰線となっていること。
これを見て買い勢力がひるむ動きが出れば、直近高値更新がフェイクになって下落していく可能性もありうると見ています。
4時間足
6/3のADP雇用者数統計の結果ドル高となって直近高値を更新するものの、翌日の雇用統計でその上昇を打ち消し振り出しに戻る形となっています。
浅い高値更新からの深い押しということで、この高値更新がフェイクになる可能性に注意しつつも、4時間足押し安値(ブルー破線)付近では反発の動き(下ひげ)も見せており、まだ上目線です。
3月につけた111円を目指して上昇していけるかどうかは、4時間足押し安値(109.30付近)で買い支えが入ってくるかどうか、このラインでの攻防に注目しています。
逆に4時間足押し安値ラインを割ってくるようであれば、このラインがネックラインでもあるので下方向108.60水準(ブルー水平線)を目指す動きが出てくると見ています。