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【波動分析】景気のバロメーター原油のエリオット波動をひたむきに分析してみた

今回の波動分析シリーズは原油を取り上げます。
原油にはご存知の通りアメリカ原産のWTI原油と英国原産の北海ブレント原油の2つがメジャーなものとして有名ですが、チャートの形状はほとんど同じなので、今回はWTI原油(ティッカーコードUSOIL)を取り上げます。

 

年足
ここ20年近くの動きを大まかに捉えるならば、9.11を境に発生している上昇トレンドがリーマンショックで頂点を迎え、その後は長期下降トレンドを辿り、コロナショックで歴史に残るマイナス価格を記録。
現在はコロナショック前の高値を抜いて再び力強い上昇モメンタムの最中にあるという流れです。
この大きな波の流れに沿う形で波動をプロットしています。

波動のサイクルとしては、
ブラックの波動サイクル:リーマンショックを頂点とする上昇5波の調整波動がコロナショックで終了し、
現在は新しいグリーンの波動サイクルへ突入したと捉えています。

 

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週足
コロナショックで歴史上初めてのマイナス価格を記録後に安値を切り上げ。
ここを上昇の1波とすると、直近は1波のフィボナッチ1.618を超える水準まで上昇していることから、現在は3波目を形成中と捉えています。

 

snapshot

 

 

日足
僕は相場観として、週足の1波は基本的に日足の5波で構成されるという考え方を持っています。
その観点から週足3波に該当する箇所を日足で見ると、オレンジの波動(1)-(5)で表したように、非常に長い波になっていることが確認できると思います。

 

snapshot

 

ここで、波が延長する場合はプライマリー波の次数と等しい次数のセカンダリー波が延長することが多い、というエリオット波動の特徴を踏まえ、チャートに示したように日足の5波(オレンジ(1)-(5))をプロットしています。
つまり週足3波を構成する日足の5波のうち3波が延長しているという捉え方です。

この波動カウントに基づくと、現在は
・週足3波-日足5波
という現在地となります。

日足の5波が終わっているのかどうかは判断の難しいところです。

赤で示したレンジ部分でWボトムをつけてから再び高値更新を目指していく形も想定できますし、レンジ部分を下抜けてさらに下落する動きの両方が想定できます。

一つ言えるのは、週足の3波はすでに1波のフィボナッチ1.618を超過していることから、終盤にさしかかっている可能性が高いということです。

週足3波が終了となれば、次は4波なので、比較的長い調整となることが予測されます。

日足で見たWボトムが崩れるような展開となれば、日足の200日移動平均線やさらにその下を試す動きが出てきそうです。

 

僕が使っているチャートツールTradingviewはこちら



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