マイ・フェイバリット・ペアであるオージーニュージー(AUDNZD)の長期トレードのシナリオです。
月足ベースなので、数ヶ月から数年スパンを念頭に置いた、ポジショントレードに近い位置付けのものとして書いています。
環境認識と長期での相場の流れ
月足
オージーニュージーは2014年ごろから、チャート上部に示した通り金利差非連動の動きや中国の景気減速懸念といった材料を受けて豪ドルが圧迫される相場展開が継続していました。(チャート上、丸文字A-Eで現した三角持ち合い部分に相当)
ところが2021年後半になり、当時強気な利上げを繰り返していたNZ中銀が、利上げ幅を削減する観測が生まれると相場は反転し、6年弱継続していた三角持ち合いを上方ブレイク。
2015年以来7年ぶりに高値を更新するまで上昇が継続しました。
その後節目価格である1.1500から反落を開始し、現在まで押し目を形成している場面と捉えています。
今回狙うのは、三角持ち合いブレイクから押し目を形成した後の上昇3波。(青の波線矢印)
ターゲットは30年レンジの中心値である1.200から1.215付近。
この記事はTradingViewに投稿したアイデアを記事化したものです。
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